• ホーム
  • 放射性セシウム検査
  • 検査料金
  • 検査用U-8容器の販売
  • 会社案内
  • 放射能検査のQ&A
  • お問い合わせ

ご利用規約

放射能検査基本取引規約

CsI(TI)シンチレーション検出器による放射能検査をご依頼の方は、以下の取引規約をご確認いただき、ご同意のうえで、検査依頼書を提出してください。

1.受託内容に関する秘密保持

  • 弊社は、受託した検査業務により知り得た内容を、ご依頼者の同意なしに第三者への開示はいたしません。

2.放射能検査

  • 弊社は、CsI(TI)シンチレーション検出器(テクノエックス社FD-08Cs100)による放射性セシウム(Cs-134,Cs-137)の総和検査をおこないますが、これは、厚生労働省の通知「食品中の放射性物質の試験法」(平成24年3月15日施行0315第1号)に準拠した規定および手順書に従いおこないます。
    以下に、取り扱う検体と検査にともなう条件を示します。

検査対象となる検体の種芙頁および形態について

  • ①食品の検査として一般食品(米、麦、野菜、果物、肉、魚、加工食品等)、牛乳、乳児用食品、お茶
  • ②水および液体(飲み水、井戸水、湧水、河川他)、土壌(田、畑、庭、山林他)、肥料(堆肥、腐葉土、土壌改良剤、惜土等)、飼料(家畜、蓑殖魚等)

検体の必要量について

  • ①いずれの場合も100gまたは100ccを標準の検体童としますが、特に食品は可食部を検体の試料とするため、指定容器に可食部のみを100gご準備いただくか、または検体の準備をする際に可食部が100g以上確保されるだけの材料を提供していただきます。
    なお、検体量が充分に確保できない場合は、検査結果は重量換算した値になります。

検査受入ができないものについて

いかなる理由であれ下記の物品は検査をおこなえないため、受入いたしません。

  • ①毒物、劇物、有機溶剤、アスベスト、爆発物、汚物、腐敗物、消防法上の危険物等。
  • ②肥料などにおいては、完熟されたもの以外の著しく悪臭の放つ物。
  • ③工業製品、焼却灰、ヘドロ、かれさ等。
  • ④国の定める福島第一原発の警戒区域および避難指示区域(計画的避難区域を含む)由来の物、その他明らかな高線量が予測される地域由来の物。
  • ⑤調理器具(包丁、フードプロセッサー等)で切断・粉砕ができない物。

受入時の検査について

  • ①検休となる試料は、受入時にGM式表面主計により、表面線量(μSv/h)の測定を行います。
    社内規定として、この検査において、0.5μSv/hを超えたものは本検査はおこなわずに、ご依頼主にその旨をお伝えしたうえで、返却いたします。

検査方法について

  • ①検査はCsI(TI)シンチレーション検出器による放射性セシウム(Cs-134,Cs-137)の総和検査をおこないます。
    (放射性物質の核種分析はおこないません)
  • ②測定下限値は、特に指定が無い限り10Bq/kgを標準として行ないますが、検体の種類や重または状態により変動します。
  • ③測定下限値の変更は、最小約5Bq/kg(測定時間で最大10000秒まで)とし、また測定に要した時間に応じ費用が加算されるものとする。(検体の種類、量、状態、バックグラウンド値の状況などで変化し、場合により対応できないことがあります)
    設定条件の変更は、必ず事前にご相談ください。

検査後の検体の処理について

検査後の検体の返却は、原則弊社で処理・廃棄し、返却はいたしません。
返却を希望される場合は、その旨を検査依頼時に通知し、承認および記録をとらせていただきますが、この検体に起因する一切の問題については、弊社は責任を負いません。

3.変更・中止

  • 検査依頼受付後の変更、または中止につきましては、ご連絡いただいた時点で可能な対応をいたしますが、提供された試料の処理(または返却)についてはご相談いただくとともに、それまで発生した費用については、実費にて精算させていただきます。
  • ご依頼者から提供された試料に起因する不具合により、検査が不能となった場合には検査を中止させていただきます。また、この際にそれまで発生した費用については、実費で精算させていただきます。

4.検査の受付、および結果報告

  • 検査の受付は、原則月曜日から金曜日の午前9時から午後4時とします。土曜、日曜、祝日および年末年始は受付しておりません。(弊社営業日カレンダーをご参考ください)
  • 検査結果の報告書発行は原則受付後2営業日以内とし、ご相談のうえ正本を、お引取り、お届け、郵送のいずれかによりおこないます。また、当日の結果通知を希望される場合は、午前10時まで受付いただいた物について、当日午後5時まで電話・FAX・メール等で連絡させていただき、後日正本をお渡しすることが可能です。
    (日程が込み入っている時は対応できないことがあります。ご相談ください)

5.検査費用および精算

  • 検査費用のご精算は、原則として検査結果報告書をお渡しする際に請求し、ご精算させていただきます。
    ご依頼主が法人、または各種機関等によるもので、締日・支払日・支払方法に規定がある場合はご相談くださるようお願いします。
  • 依頼の変更、または中止等の不測の場合による費用の発生においては、ご相談のうえ精算させていただきます。
  • 検査費用は、弊社の基本設定(測定下限値約10Bq/kg、約1000秒)より細密な測定を希望される場合は、その設定に応じて費用が追加されます。詳しくは別紙検査費用設定をご確認のうえ、必ず事前にご相談ください。

6.検査結果報告書

  • 検査結果報告書は、提供いただいた試料についてのみの検査結果であり、当該母体や母集団を保証または認証するものではありません。
  • 報告書の発行後は記載された検査結果はもとより、宛名、検体名称等の内容の変更はお受けできません。
  • 報告書は弊社規定の様式で、和文にて正本を1部発行いたします。追加発行を希望される場合は、弊社保管期間においてはお受けできますが、有料となります。
  • 検査結果データの保管期間は一年間とします。

7.検査結果報告書等の掲載使用

  • 検査結果報告書の内容および検査データは、ご依頼者に帰属いたしますが、商品やラベル表示、またはチラシ等に弊社名を含む結果内容等を掲載する場合は、必ず事前に弊社の承認をうけてください。なお、ご依頼者の作成した掲載物等に起因する紛議または経済的負担に関しては、弊社は一切の責任を負いませんので、ご了承ください。
  • 上記記載規約の定めによらない、ご依頼者の作成した掲載物により、弊社の名誉、信用が著しく傷つけられた場合は、法令の定めるところに従い、損害賠償等の措置をとる場合があります。
  • 弊社は、依頼による検査結果のみに責任を負い、検査結果および結果報告書等に起因する紛議または経済的負担、風評被害等の一切の問題について、免責されるものと致します。

RIG 株式会社キョウリツ電子 放射能検査部
〒013-0071 秋田県横手市ハ幡字十二柳242番
tel(0182)23-8551 fax(0182)23-8552

 

前に戻る | ▲ページの先頭へ | ホームに戻る
PAGE TOP▲